代表取締役
単なる義務ではなく、自己実現や社会に貢献する使命感を持つ。
自分の才能や情熱を発揮する場として、仕事から充実と喜びを感じる。
同じビジョンを共有したチームが、共に目標に向かうことで成し遂げる。
野田建設へようこそ。
やんちゃすることも
多かったけど、
仲間のことは
よく見ていた。
学生時代から地元の仲間たちと過ごすのが好きで、免許を取ってからはスノボに行きまくってましたね。土曜の夜にみんなで集合して、高速で広島まで。そして仕事に間に合うように帰ってくるみたいな感じで……。若かったからできることですよね。今じゃ考えられないです(笑)
スノボに限らず、趣味に対する熱量は結構あるほうだと思います。20代前半で会社に入ってからは、ゴルフにハマりました。最初は付き合いだったんですが、気づけば80台のスコアが出るまで練習してましたね。
ただ、自分だけスコアが良すぎると、微妙な空気になったりするじゃないですか。だから誰か回るときはあくまで「勝ちに行く!」っていうよりも、楽しむことを第一に考えています。
もちろん勝ちたいっていう気持ちはありますよ。ただそれよりも、周りとの関係性の方を大事にしたいという気持ちのほうが強いので。
「無事終わりました」
が何よりの幸せ
現場に出ていたときはモノが出来上がったタイミングでやりがいを感じていたんですが、立場が変わった今では無事故で終わったときが一番嬉しいですね。ここ何年かは事故が増えてきてる印象ですし、佐賀県は建設業の事故率が高い傾向にあります。だからこそ、「無事終わりました!」っていう言葉を聞けると、「あぁよかった……。」と一安心するんですよ。
現場で事故が起こるタイミングって、ちょっと気を抜いたときなんです。普段みんな気をつけてくれてますから、気を張ってるときにはまず起こりません。
ただ、疲れが溜まっているときやふっと安心した瞬間こそ危ないんです。
現場監督や重機を操作するオペレーターなど、どの役割でもこまめに休憩を挟みながら作業をしていますが、外仕事なので工場とかでの勤務と比べれば大変さはあるとおもいます。
野田建設では、最初会社に入ったときは比較的ラクな現場から任せて、だんだんレベルアップしてもらってます。これはもちろん作業に携わる本人のためでもありますが、会社全体として事故を起こさないための取り組みでもあるんです。
最初は分からなくても、仕事を重ねていくとだんだんコツは掴めてきます。だからこそ最初はいろんな現場を経験してもらって、その後適材適所で仕事をお願いしくという段取りで進めていきます。
軸はぶらさず、
変化は拒まず
決断するとき、周りからの評価や意見はあまり気にしないですね。
もちろん決断する前にできる限りの情報収集をしますが、最終的な責任は自分が取ります。下水道の更生(補修・修繕のこと)の仕事に取り組み始めたときも、自分で現場に出て学んだ上で「よし、やろう!」ということに決めました。
この事業を始める10年くらい前までは新しく管を入れるような工事ばかりだったんですが「誰かが管の世話ばせんといかんよね…。」という話は業界内で前々から言われていました。
これまでに培ってきたノウハウが活かせる現場だという確信がありましたが、大なり小なり反対はありましたね。だからその時は、自分が先頭に立って地下へ潜り、作業をしたんですよ。
このおかげもあって10年前は2~3億ほどだった売上も今では7~8億ほどになってきました。インフラの更生というのは右肩上がりで予算規模が大きくなってる分野なので、私たちの仕事もさらに増えていくでしょう。
引き続き下水道に力を入れていくのはもちろんですが、私たちができること・得意なことをしっかり見極めて、会社として成長してきたいですね。
新しい仲間と
つくりたい未来
今はベテランの社員と若手の社員を橋渡ししてくれるような人材が足りないんですよ。ベテランの社員は精鋭揃いなんですが、その後の世代が少なくて。
年代や立場の違いが大きくなるほど、コミュニケーションは難しくなっていきます。
実は私も、若手の社員との接し方に少し悩んでるところがあるんです。
専務だったころは現場の声がよく聞こえてきてたんですが、社長になると社員の上司を介して話を聞くようになってしまって。かといって社長が直接社員と話すっていうのも、管理職の社員をないがしろにしてるみたいじゃないですか。
だからどうやって円滑なコミュニケーションをとっていこうかと……。こんな感じなので、若手の考えに理解がある人や、年齢関係なくコミュニケーションが取れる人が来てくれると本当に助かりますね。
これから先、増えていく仕事に対応して会社をもっと充実させていこうとしているんですが、仕事へのプロフェッショナルな姿勢というのは次の世代にしっかり伝えていきたいポイントです。品質の高さが野田建設の強みなので、それを支える社員のレベルや一致団結したときの良い空気感は守りつつ、チャンスしだいではさらに新しい分野にも挑戦していける、柔軟な会社にしていきたいですね。
ひとまず落ち着いて。
まずはホームページを
読むところから始めよう。